見出し画像

どうして自作PCを作るようになったのか?


昨日、能登・日本海側で強い地震があり、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

昨年末、長男のPCが起動しなくなり、かつ10年以上経過していたので、PCケース以外、更新することになる。
実は自宅の自分・家族用PCとサーバーはほぼ自作なのである。何故自作PCを作るようになったかというと、なんと55年以上前の中学生時代まで遡る話になるので、お暇な方以外は、ここで離脱をお勧めします。
(以下 ほぼ昔話)
1969年にアポロ計画で司令船に3台のコンピュータが搭載されているということを、ニュースで知り興味を持ったのが始まりです。

アポロ誘導コンピュータ

中学1年の自分は電気関係に興味があり、自作ラジオ雑誌を購入し、FMトランシーバや真空管ラジオを自作してました。まーそのまま、行けばどこぞの電気工学科か情報処理科に入学することに、なったのでしょうが、何を思ったか進路変更し建築学科へ行った訳です。ここから暫く電気・電子関係とは縁が切れます。が、社会人1年目の1981年頃にマイクロコンピュータが市販されるようになると初めてのボーナスで富士通のFM7というコンピュータの元祖?を同じ研究室でコンピュータ会社へ就職したO君から購入。確かタモリがTVで宣伝してました。

デスクトップなど周辺機器が写っているが、実際は左手前のキーボードが本体で、FM-7はこれのみ。

主流はNECのPCだったと思いますが、亜流が好きな自分はそちらへ。記憶媒体はなんとカセットテープで、ディスプレイはTVでした。BASICと言われる言語を自分でタイピングしゲームで遊んでました。
で次は1996年の頃です。3回目の転職で教育機関へと職場が変わり、そこには電子・情報学科があり、その専門家が多数おりました。ちょうどWindows95が出た頃ですね。職場のPCは90%がWindows系、残りがAppleのMacでした。だから両方触ることができたので、自分用のPCは使いやすそうなMacのPerfoma5420という一体型パソコンを購入。40万しました。

このMacでHP作成してました。


なんと自宅の建設費の残金を当てるという。銀行が聞いたら怒るような話です。だから最初の数年はMacを数台購入し、雑誌もMac専門誌を乱読してました。その後、職場の環境からWindowsマシンも購入、最初のPCはIBMのノートパソコンThinkPad 560Eでした。

ドライブが全くない、変態ノートです、

基本ミーハーなので、ブランドに拘り泣く子も黙る'ThinkPad'です…ちょほほ。その後、継続してThinkPadシリーズを7^8台購入。OSも最初は、Windows95でしたが、購入した540Eには、なんとFD,CDが無く、OSの再インストールは電情系の先生の手を借りる羽目に…ちょほほ。FDからDOSで外付けドライブを認識させてインストという、面倒なことをお願いしてました。
で、2005年頃いよいよデスクトップ型PCを購入することになりましたが、職場をよく見ると電情系の先生のマシンの過半は自作です。聞いてみると、お勧めはしないが、安価に好きな構成で出来ると聞き、PC雑誌を購入し、勉強。
どうもプラモデル感覚で出来そうかなという感触があり、例のAMDマシンを作製。なんと動いたのです。嬉しかったですね。それ以降、自分・家族用のデスクトップPC・サーバーは自作、ノートはIBM,Lenovoということに。いやいや、話が長かったですね。

で、元旦早朝、秋葉のPCショップに通販で下記パーツを購入。予算が厳しいとのことで、ローコストマシンになりました。CPUから電源まで合計6諭吉強でした。
3日には、届くので、それ以降組み立てます。

で、仕様の概説を。
1.CPUはAMD 自分が自作を初めてからAMDerなので、Intelは2011^2年ごろのSandy Bridgeのみ使用
2.マザーボード ASRock これも定番なので、グレードはC/P優先で中級レベル ここだけの秘密ですが、一時期ASRock騎士団というメイカー支援ユーザー団体にも入ってました、会員番号001…涙目
3.SSDは今やM.2一択、WestanDigikal これもお好み…
4. 予算もなく、グラボレスでCPU、MBを選択
 以上 全てお気に入りのメイカーか製品という理由が明確、つまりミィーハー…死語? 後は、C/Pで選びました。普通に拘らず作ったら10諭吉以上はしますから

以下 パーツの品番等列記

PCケースとOSは既存と未使用品を流用で。完成後ご報告を。

追伸:元旦のおせち料理(地元の寿司屋かねき)は、意外にも今までで一番美味しかったです。でも、来年は自宅で作るようです。もっといっぱい食べたいので…ちょほほ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?